模倣犯

2003年12月26日
見ました。
正直どこが面白いのか解りません……。

イマイチ設定に納得がいかないです。
特にピースの人格形成の元になった両親の事。
普通それぐらい(と言っては失礼ですが)で、ここまでの性格になるか?という疑問が残りました。

他のキャラも描写不足――活かせてない気がします。。。

映像的にはピースが死ぬシーンに問題が……。
なんだったんでしょうね。あのちゃちぃCGは?
いきなり激萎えですよ。

内容(あるいはテーマ)としては小説として良くある話だと思います。
ラストのオチも……な。
てっきり赤ん坊は嘘で爆弾が入っていると思ったんですけどねぇ。
良くあるパターンの"結局良い人でした"オチ("良い人"は語弊がある気がしますけど)
この話の方向性ってこんなんだったっけ?

結論としては、"中途半端"が最適でしょうか。
あるいは"可もなく不可もなく"。
"世界の中心で愛を叫ぶ"を読んだときにも思いましたが、どうも世間の評価が一人歩きしていますね。。。

"模倣犯"の場合は、映画化するにあたって話を短縮せざるを得なかっただろうと思いますから、その影響でこんな中途半端になったんだと思いますけど。。。
映画の評価が良いのはきっと中井君効果でしょうね(笑

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